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いろいろ

飛行機を盗んでアクロバット飛行した青年のはなし





お金じゃなく自分の絵を裁断したところがあざといというか。

まあ、パフォーマンスでなければ訴訟もんだろう。
何かしらを訴えるのはアーティストとしては当たり前だけどパフォーマンスの矛先が違うと何か頭を傾けてしまう。

世間に波紋を呼ぶにしても、その波紋が怒りや恨みなどネガティブな波長しかないのなら私はなんだかあまりその行為をアーティストとして評価できないな。

アーティストは世間と常に対等だよ。










感動て、何だろう。

おろかな行為なら、私は飛行機を盗んでアクロバット飛行したあの青年を評価したい。




この青年の行いはバ◯クシー以上に罪深く、危険で、世界に悲鳴をあげさせた。

こんなことは、大惨事にならなかったからいえることだけど。

彼は見事だった。
私はこの青年の行いを心から感動した。


究極の『欲』と『自由』の意志の世界で、彼はアクロバット飛行をした。

しかも誰一人と大衆を傷つけずに。

こんな見事なことはない。


この青年が盗んだ飛行機でみた世界を、私も知りたいと思った。

狂気というなら、彼の行いは純粋だよ。

何の不純もない、清らかな愚行だ。









詳細はこちら⇒



詳細はわからないが、この飛行機を盗んで飛ばせた従業員の心情が『ある兎の話』にも似て非なるようで、なんだか複雑です。





感動。

心に震撼をもたらす。



それがどんなに愚かな行為であっても、心に震撼をもたらした。

無関係の人びとを傷つけなかったことが、彼の唯一の救いである。



彼の行いは罪なのに。

私の眼差しはまるでヒーローをみるよう。

ならば私もこの青年の罪の一端を担ってしまう心情なのか。




大惨事にならなかった。
誰一人、犠牲者がでなかった。

神様がいるなら、彼の希望を救ってくれた。



世間ではこの青年は、不名誉な名前で記されてしまう。

しかし、どうだろう。

清らかな愚行じゃないかとさえ感じる。


この青年を思うと、泣きたくなる。

なんて愚かな!!
なんて危険な!!
なんて浅はかで、なんて見事な……!!

私の狂気こころが揺らぎ震える。

こんなこと、誰も出来やしない。






『夢飛行』

はるか地平線にそびえたつ
オリュンポスの山脈に憧れて
いかなる思考も未来も
かなぐり捨てた夢飛行

世界じゅうの轟音の嵐が
耳に鳴り響こうとも
衝動は冷めやまず
清らかな狂気に支配され
誰も傷つけやしないと
ロザリオを手に神に誓う

青年よ
その意志よ
純心とともに
大空に在れ


反転する世界に目が眩み
愚かな歓喜とともに舞う
夕空にただ独り居て
機械を操る夢飛行

無我のこころが鉄塔に立ち
鐘を鳴らし鳴らし鳴らし
地上を蒼白に染めた
清らかな欲望に支配され
皆を悲しませてしまうと
ロザリオを手に枷を負う

青年よ
その意志よ
純心とともに
大空に在れ